フェアトレード

フェアトレードとは?

途上国などの立場の弱い生産者に、寄付ではなく、商品を適正な価格で継続して買い取ることで、生産者の自立を目指す「貿易の仕組み」のことをフェアトレードといいます。

国際フェアトレード基準

国際フェアトレード基準は、経済的基準、社会的基準、環境的基準の3つから成り立っています。 国際フェアトレード基準の最大の特徴は、「フェアトレード最低価格」と「フェアトレード・プレミアム(奨励金)」を生産者に保証している点です。これにより、国際価格が下落しても生産者は正当な対価を得て、自らの力で持続可能な生産と社会開発を実現することができます。 
 

※フェアトレード最低価格

生産者の持続可能な生活を守るために取引の最低価格を保証するしくみ。

※フェアトレード・プレミアム(奨励金)
現地の生産者に対して、最低購入価格にプラスして支払うお金のこと。地域の状況に合わせて、生産交渉のためのトレーニングや灌漑施設のインフラ、学校整備や教育に活用されている。


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フェアトレードタウン

市民、行政、企業、小売店、学校などまちぐるみでフェアトレードを広める活動を行う自治体のことを「フェアトレードタウン」と言います。現在日本では、6自治体がフェアトレードタウンとして認定されています。
【認定順】
熊本市〈熊本県〉
名古屋市〈愛知県〉
逗子市〈神奈川県〉
浜松市〈静岡県〉
札幌市〈北海道〉
いなべ市〈三重県〉
世界では、ロンドンやパリ、ローマといった都市を含む30カ国以上、2,000以上の自治体が認定されています。

日本でフェアトレードタウンになるためには、以下の6つのフェアトレードタウン基準を満たす必要があります。

  1. 推進組織の設立と支持層の拡大
  2. 運動の展開と市民の啓発
  3. 地域社会への浸透
  4. 地域活性化への貢献
  5. 地域の店(商業施設)によるフェアトレード商品の幅広い提供
  6. 自治体によるフェアトレードの支持と普及


 「4.地域活性化への貢献」は日本オリジナルの基準です。この基準は、格差が拡大する一方の日本においてもフェアな社会・経済を築こうという願いから生まれました。フェアトレードは生産者の自立を応援するだけでなく、私たち消費者の住む地域・まちづくり、国内のフェアな社会・経済にもつながっています。 


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私たちは実習中に熊本市、名古屋市、逗子市、札幌市のフェアトレードタウンの方からオンラインでお話を伺い、フェアトレードタウンの認定を目指す武蔵野市には現地へ訪問させていただきました。

フェアトレード大学

大学ぐるみでフェアトレードの普及活動を行う大学のことを「フェアトレード大学」と言います。現在日本では4大学が認定されています。
【認定順】
静岡文化芸術大学〈静岡•浜松市〉
札幌学院大学〈北海道•江別市〉
北星学園大学〈北海道•札幌市〉
青山学院大学〈東京•渋谷区〉

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